2008/07/06

不本意でも返さなければならない?

 不本意でも返さなければならない?そういうことがあるんですね。まず最初の問題は、ときには受け取らないわけにはいかないことです。受け取らないことが相手にとってネガティブなカレンシーになるからです。
 「今日は私が払いますから」「いいですよ、割り勘でいきましょう」といったやりとりが、「いや自分の分は払わせてください」「あんたも頑固だなあ。オレにのおごりじゃいやだってことかよ」のように発展すること、ありそうではないですか?「好意を受け取らない」のは、大きなマイナスのカレンシーになりえます。人の好意を大事にしないんだな、などと思われると以後の関係に微妙な陰を落とすから。相手との関係を考えると断れなくなってしまうのは、こういう背景があります。そして、しぶしぶであってもひとたび受け取ると、今度は返さなければならなくなりますね。
 この流れを断ち切るようなカレンシーを渡すよう心がければいいのですが。いかがなものでしょうか?

0 件のコメント: