2009/07/12

同窓会

Naruhide
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 2005年に慶応義塾大学のビジネススクール(KBS)でケースメソッド教授法を教わりました。高木晴夫先生と、竹内伸一先生による、MBA、Ph.Dコースの授業が公開されていたのです。昨日は、6回目の同窓会でした。

 ケースメソッド教育は、ビジネススクール、ロースクールではごく一般的な教授法です。参加者は事例がかかれた文書を読み込み、設問に答え、自分が当事者であったらどう判断するか、多角的に検討します。この繰り返しを経て、経営者としての判断力を養うのがケースメソッドの狙いです。私の専攻であるカウンセリングや心理療法でもケースカンファレンスが行われており、実は共通点があります。

 久しぶりにお会いした皆さんは、両先生を始めお元気でご活躍でした。印象的だったのは、以前は一方的に話しまくるかたがいたのですが、人の話をよく聞くようになられたこと。・・・・

 ・・・たった今電話いただいて話し込んでしまったのですが、人の話を聞くとそれが楽しいのだそうです。ああ、こんな考えもあるんだな、面白いなと。

 こうして影響を受けることが、人に対する影響力を高めます。仕事が楽しくなったというのは、実に理にかなっていると思いました。

 加えてこの方、とても若々しくなってしまったのです!!

(今回の会場だった、KBSのエグゼクティブ用のでディスカッションルーム。ここで討議できたたは!) 
Naruhide
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