2008/01/03

翻訳のきっかけ2

 著者たちが私たちに翻訳を任せてくれる!これには本当に興奮しました。版権をもっている出版社の版権担当ディレクターを紹介してもらい、これは本当に翻訳できるぞ!と実感がわきます。こちらの版権担当者もすぐに連絡をくれ、日本の大手出版社の版権担当者を紹介してくれたのです。
 書籍の版権はそれぞれ発行元の出版社が管理しています。またそれを翻訳するかどうかも、出版社の版権担当者が管理しているのです。私たちは小躍りしながら、紹介された日本の版権担当者に会いに行ったのでした。
 しかし、現実はそう簡単でないということも、まもなく知ることになります。

2008/01/01

オープンコース開催準備

 「影響力の法則」セミナーも、着々と準備を進めてきました。すでに複数のテストと評価、さらに各社の人材教育責任者の方を集めての特別セミナーでも、高い評価を得ています。
 内容は、書籍「影響力の法則」に従っていますが、学習方法には工夫も凝らし、セミナーならではの新しい体験をしていただけると思います。これは私たちにとって今年の大きな事業。気持ちも高まっています。
 近く日程を発表します。

あけましておめでとうございます

 謹んで新春のお慶びを申し上げます。
 旧年中は多くの皆様のお世話になりました。私たちにとっては『影響力の法則 現代組織を生き抜くバイブル』の出版が大きなできごととなりました。これに慢心することなく、ひきつづき新しい働き方、新しいキャリアに役立てていただけるサービスを提供して参ります。
 2008年2-3月に「影響力の法則」セミナーのオープンコースを開催します。年内に数回の開催を予定しています。『影響力の法則 現代組織を生き抜くバイブル』は、続編の出版が目標です。
 「影響力の法則」を多くの方のもとにお届けするのは、大きな挑戦だと思っています。多くの方のご助力が必要です。本年もご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いいたします!

2007/12/31

レシプロシティの原則2

 「影響力の法則」を支える主なコンセプトのひとつに、「レシプロシティ」があります。レシプロシティとは、「何かを受け取ったらお返ししなければならないと感じる社会的通念」のことです。たしかに、年末年始にご挨拶などいただいてしまうと、いそいで「お返ししなくっちゃ」と慌てたりしますね。これはレシプロシティがあるからなのです。そしてそのレシプロシティは、文明の度合いにかかわらず世界中のどこにでも見られる社会通念といわれています。
 このレシプロシティが人を動かす土台となっているというのです。