2010/02/25

豊田社長の顔つきに、迫力が増した気がする

 米下院公聴会に、トヨタの豊田章男社長が参考人として出席しました。一つ間違えば、トヨタは不誠実な会社という印象を与えかねない場面。リスクを冒して出席(参考人は任意)されたわけですね。豊田社長はアメリカ事業も担当されていたので英語ぺらぺらですが、通訳を挟むなど慎重に対応し、誠実な印象。結果としては今できるベストの対応だったのではないでしょうか。

 なにより、1ヶ月前とは社長の顔つきが違って見えるのが印象的。厳しい状況に向き合った経験が、人格をつくるというのは、納得がいきます。この事件を受けて、組織はどう変わっていくのでしょうか。これまで以上に強くなる気がします。

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