2010/03/04

面接官は、応募者の何を見ているか?

 学生に尋ねてみました。面接官は何をみていると思うかと。とても優秀な学生です。レポートもとてもよかった。

 その学生から、自分を表現できるかどうかを見ているのでは、との回答。

 若いっていいな。でも社会経験のある方なら、そうじゃないよ、と思うでしょう。自分の立場を理解できるかどうかが、もっとも問われていますよね。相手を理解できる人は、味方が増える。だからどんどん仕事ができるようになる。

 学生諸君。まずは、面接官の置かれている立場を考えましょう。面接官の課題は、「こいつはいい」と直感したときに、その裏付けが得られるかどうかです。裏付けがあれば、「なんであんなやつ採ったんだ!」といわれたときに、「いや、あいつは必ずやります」と言い返せます。裏付けの一つは、適性検査ですね。それ以外には、苦難を乗り越えた経験談とか一般的です。

 土下座はどうでしょう。「この会社で、お客様のために仕事させて下さい」と。私が面接官だったら、こいつはやるに違いないと感じるかもしれません。あとで上司に「あいつは突然土下座したんです。本当にやるような気がします。私が請け合います」とか、報告しちゃうかもね。

 これは、大きなカレンシーだと思いますよ。

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