先週は大学の前期最後の授業になりました。評価は、出席と期末レポートによります。レポートの課題は、「人生の先輩にキャリアを聞く」。今回も様々なキャリアが報告され、レポートした学生にとっても大きな学びがあったようです。
どんなレポートを書いたのか、共有できると、なおいいのですが、インタビュワーと先輩の間には守秘義務があります。レポート以上の目的には使えません。ここを調整して、大学には冊子にしていただけるよう、お願いしました。
先輩から受けてきた影響を、あらためて感じる良い機会です。みな良いレポートでしたが、なかでも良いものは、インタビューを通じて学んだことが明らかになっているものです。自分が受けてきた影響を理解していることは、インパクトがあると思いました。
これは職場でも言えるのではないでしょうか。上司や同僚、部下から受けている影響を認識している人ほど、影響力が高い気がします。一例を言えば、上司からどんな指導を受けたかを克明に思い出せる方は、部下指導も上手です。
この休暇期間に、これまで指導を受けてきた方たちのことを思い返すのはどうでしょうか。
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