2009/07/06

うれしい知らせ

 今日また学生から就職内定の知らせが届きました。

 うれしかったのは、この学生が、就職活動を通じて社会人への尊敬が増した、多くの人の支えを感じられた、と述べている点です。特に、人の支えを感じられたから、少しでもまわりの人の役に立ちたい、と書かれていて、涙が出るほどうれしかった。

 私たち、学んできた知識も、食物を食べて成り立たせているこの体も、外から入ってきたものでできているのですから、公共物といっていい。公共物を占有することなく、みんなで使うのは、正しい思考です。

 自分自身こそ最大のカレンシーです。自分を生かせるかどうかは、これから人々との間の信頼関係を築けるかどうかです。人が安心して使ってくれなければなりませんから。

 この学生も、良い社会人となるでしょう。

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