2008/12/22

魔法の靴 第3弾


 徐々に増えてきたメフィスト。これはビバリーというシリーズです。右が私のもの。やはり足と一体になる、と使用者談。

クラスメート


ラテンパーカッションのクラス。中央後列の赤いシャツの形が、呉成徹先生。小林幸子のバックバンドでパーカッションを担当されているかた。生徒の方は・・・・来春の発表会に向けて、スローな準備が続いてます(^^)

2008/12/20

プランド・ハプンスタンス理論

 クランボルツ教授のプランド・ハプンスタンス理論は、現代におけるキャリア理論の中心と言っていいでしょう。今日はこの理論を紹介した慶応義塾大花田教授の研究室に所属する塩川太嘉朗さんから、この理論について講義を受けました。NPO法人キャリア・エンパワメントの主催するキャリア理論学習会でです。
 「計画された偶然性」と訳されるこのキャリアアプローチは、終身雇用を前提としない点で現代的と言えます。黙っていてもキャリアが拓けていくわけではない時代において、多くの人に自分自身の考えを伝えておくことがキャリア発展の鍵。種をまいておけば共感する人、協力を申し出る人もいるので、仕事のチャンスが拡大します。このあたりは、「キャリアは死んだ」と言ったダグラス・ホールなどとも共通するところです。
 ここでは、いかに周囲の人に理解されるかが重要。また協力関係を築くという意味では、関係者との間で頻繁にカレンシーの交換が起こっていると考えられます。相手が受け取るカレンシー、つまり価値を提供していくという真摯な姿勢なくして、キャリアの発展もないといえるのではないでしょうか。種をまきながら、発育状態や土壌に合わせて肥料やら調整していく柔軟性も大切。ともに参加した、山本康博さん、人見隆之さんらの体験談をうかがって確信した次第です。
 塩川さん、みなさん、ありがとうございました。

2008/12/18

合併先との協業

 M&Aで統合された組織。メンバーは複雑な気持ちでしょう。先日うかがったのは、買収した会社の方ですが、上司は買収先の会社を警戒してか、態度を硬化させており、両者の協業をどうすすめたらいいのか、といったお話しでした。私自身もこれに近い経験があります。組織の改編に伴う人の移動は、頻繁に起こっているようです。それゆえに業務が滞ることもあるのでは?
 ここも、影響力の法則が役立つでしょう。基本は、相手の考え方、仕事への取り組み方を学ぶことでしょう。こちらから歩み寄ろうという姿勢は、逆に相手を歩み寄らせます。しかし、上述の状況では、かえって上司を警戒させてしまうかもしれません。そこで、あくまでも上司の味方であることを言葉と態度で示すことが重要です。上司の世界を考えれば、合併の結果自分の立場は不安定になっているのです。だから、安定化させたい。上司の立場を擁護することは、部下が上司に対する影響力を高めると考えられています。・・・そのうえで、共通の目標達成にフォーカスすれば、この難しい状況に有効でしょう。