2008/02/06

日本経済新聞の書評をいただきました

 日経で書評を書いていただきました。影響力の法則の本質を突いていただいているかなと思います。ありがとうございます!
 この書評をいただいてみると、私たちとしては、単なる人心掌握術でなく、自分の知識や能力を活かすための戦略だ、と強調した方がいいな、と思います。
 リーダーは自分の打ち出した目標を実現させることが、メンバーからすれば1人1人が持っている知識や能力を、組織を通じて現実化することこそ、課題であるはずです。それは他者が動くことによって、初めて実現するといっていいでしょう?言い換えると、自分自身を世界の中で活かすには、人を動かさなければならないのです。
 影響力を発揮することには、そんな意味があると思っています。
 
 それにしても日本経済新聞の威力は大きく、書評がでてからよく売れているようです。

2008/02/02

アラン・コーエン


 先日、事業創造大学院大学の招きで、「影響力の法則」の著者のひとりアラン・コーエン博士が来日されました。同大学院がエグゼクティブプログラムの実施にあたり、コーエン博士が所属するBabson Collageと提携したためです。
 この機会に、私もアランと会い、影響力の法則について話し合いました。日本でも大いに必要とされるていることが確認できた様子。書籍の販売も好調であると聞かされ、喜んでいました。
 これは、丸善丸の内本店でのコーエン博士。ご機嫌です!

2008/01/31

「影響力の法則 現代組織を生き抜くバイブル」が 「ビジネス書の杜」2007年Award受賞!

 「ビジネス書の杜」で2007年Awardをいただきました!
 このAwardは、年間300歳以上のビジネス書を読むという「ビジネス書の杜」主宰者好川哲人さんが、2007年のベスト、と評価してくださったものです。ありがとうございます!
 多くの日本のリーダーのお役に立てるだろう、との期待はは、ますますふくらんでおります。おかげさまで、これまでにも多くの方に読んでいただきました。
 2月18日に記念講演?があります。
ご興味のある方は、こちらをご覧ください。

2008/01/06

書評をいただきました

 立教大学リーダーシップ研究所の日向野幹也教授から、書評をいただきました。先生のブログに書かれています。ありがとうございます!

 日向野先生と立教大学リーダーシップ研究所の先生方が書かれた『入門 ビジネスリーダーシップ』を拝読しました。立教大学は学部の学生に対して、リーダーシップ養成を図っており、その取り組みにはいつも感心します。
 リーダーシップは、少なくとも若い時期から開発しなければなければ、ならないと考えられています。私も何人かの優れたリーダーと思われる人に話を伺っていますが、遅くとも10代の後半にはリーダーシップの目覚め、のような体験をしていると感じています。そしてそのような体験を、誰もがしているわけではありません。企業でリーダーシップ開発を担当してきた経験から、リーダーシップ研修が誰にでも効果的であるわけではない(つまり、学習効率が悪い人がいる)ことと、この若い年代での経験は関係あるだろう、と感じています。
 10代の終わりから、リーダーシップの開発に取り組む立教大学の試みは、注目に値すると思います。
 本書は、学術論文から講演録まで多様な文献が編集されており、現在のリーダーシップ開発を俯瞰するのに役立ります。