2009/02/01

ラムしゃぶ


 昨日は、友人宅でラムしゃぶを。結論を言えば、実に美味かった。羊はくさいという思いこみもありますが、それは肉の種類と料理の仕方でしょう。今回特別に仕入れてくれたラムの味は格別でした(子羊さん、ありがとう)。このカレンシーは結構大きいです。柴田君、幸代さん、ごちそうさま、ありがとう!

2009/01/31

春節


 先日春節を迎える横浜中華街を訪れてきました。ここはさまざまなひとびとが集う街。不況を乗り越えるエネルギーも感じました。

2009/01/27

コスト削減プロジェクト

 購買チームでコスト削減プロジェクトを進めるリーダーのケース。開発や生産の現場が、思ったように協力してくれず、目標達成が危ぶまれています。このご時世、同様のご苦労は少なくないはず。もしこの方だったら、どうしましょうか?

 まず、協力を求めたい相手の立場に立ってみましょう。開発部門のマネジャーたちは、優れた技術を投入してすぐれた設計をしたいはずです。開発部門のトップは「技術革新を進めよ」「他社に先んじろ」と言っているいるはずです。部下たちは「やりがいのある仕事じゃないと、モチベーションが上がらない」などといっています。自分の専門に誇りを感じ、活かしたいはず。同時に技術革新に取り残される不安も感じているかもしれません。このような人から、予算を削減しろというのは、技術者としてのアイデンティティの危機ではないかと思います。私が開発部門の立場にいれば、抵抗します。

 ではこのようなマネジャーは、何にありがたみを感じるでしょう。私なら、まずは、自分の専門を認めてほしいかな。機械なら機械、半導体なら半導体など、技術者は専門をそれぞれもっています。その専門により所があるでしょう?それからチャレンジできる環境も。大学よりもおもしろいと思って就職したのに、同級生の方が教授になって好きな研究をしている、などというのが一番がっくりくると思います。好きな分野でチャレンジ。誰もやったことのない仕事ができるのはありがたいですね。部下からの尊敬も大事。自分の技術を次世代に繋げられたら幸せ、かな。

 そのうえで、コスト削減を進めるには、どのようなカレンシーの交換ができるでしょうか。わたしなら少なくとも、現場で何にプライドを感じているか、よく聴きたいですね。どんな仕事したいかも。この場合、聴くだけで大きなカレンシーになるかもしれません。

2009/01/22

今週悟ったこと

 今週末、MacBookAirを買ってしまいました。ようやく今日から本格稼働しつつある、というところです。この製品の是非についてはなんとも。3年間使っているPowerBookになんの不満もありません。コンピュータとIT関係の師匠で25年来の友人、林君は「やめておいた方がいい」と言っていたのですが、止められませんでした。「オレオレ詐欺」の類いにかかってしまう人が、銀行のATM前で警官に説得されても振り込んでしまった、という話が理解できます。
 ここでの私の心理は簡単。この1年ずいぶんがんばってきた、それに比して報酬が少ない、もっと報われていい、これぐらいの買い物自由にできて当然だ・・・いや、これは理屈ではありません。衝動的なのです。こうなると、ストレスにさらされている会社幹部などが、BMWを買ってしまうのもわかる気がしました。首都高速を走っていると、なんとBMWやらMercedezやらが多いことか。これは「がんばっているオレ」に対する報酬かもしれませんね。Louis VuittonとかGucciもそうかな。
 カレンシーの交換は、自分で穴埋めしてしまう、という形でも成立しているようです。景気後退で消費が停滞しても、やがてどこかで穴埋めが始まることでしょう。楽観的。